センター便り

~献血での副作用「血管迷走神経反応(VVR)」について~

2017年12月27日 11:23

 献血の際、俗に言う「気分不良」が発生することがあります。
正式名称を「血管迷走神経反応(Vaso Vagal Reaction 略してVVR)」といいます。
針を刺すこと(今から針を刺されるという不安も)をきっかけとして、迷走神経が刺激され、脈が遅くなり末梢血管の緊張が緩んで血圧が低下する副作用で、献血者の約1%に起こります。

 血圧低下、徐脈、気分不良、吐き気、失神といった症状があり、不安や緊張、睡眠不足や空腹などが誘引となって起こることがあります。もし、上記のような症状を感じた場合は、がまんや遠慮をせずに、すぐスタッフにお知らせください。

 VVRは、採血中や採血直後に起こることが多いのですが、まれに献血会場を離れて数時間経ってから発生することもあります。その場合には、しゃがむ、横になるなど低い姿勢をとり、転倒しないように十分注意してください。

 VVRを予防するため、日本赤十字社では全血採血時に「レッグクロス運動」に取り組んでいます(詳しくはこちら)。できるかぎりでかまいませんので、ご協力をお願いします。

 また献血前には、十分な睡眠、適度な食事(過度の満腹も誘引となることがあります)、水分補給を心がけるようお願いします。


   
水分補給.JPG

安全で安心な献血を!

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