2017年12月アーカイブ

~献血での副作用「血管迷走神経反応(VVR)」について~

2017年12月27日 11:23

 献血の際、俗に言う「気分不良」が発生することがあります。
正式名称を「血管迷走神経反応(Vaso Vagal Reaction 略してVVR)」といいます。
針を刺すこと(今から針を刺されるという不安も)をきっかけとして、迷走神経が刺激され、脈が遅くなり末梢血管の緊張が緩んで血圧が低下する副作用で、献血者の約1%に起こります。

 血圧低下、徐脈、気分不良、吐き気、失神といった症状があり、不安や緊張、睡眠不足や空腹などが誘引となって起こることがあります。もし、上記のような症状を感じた場合は、がまんや遠慮をせずに、すぐスタッフにお知らせください。

 VVRは、採血中や採血直後に起こることが多いのですが、まれに献血会場を離れて数時間経ってから発生することもあります。その場合には、しゃがむ、横になるなど低い姿勢をとり、転倒しないように十分注意してください。

 VVRを予防するため、日本赤十字社では全血採血時に「レッグクロス運動」に取り組んでいます(詳しくはこちら)。できるかぎりでかまいませんので、ご協力をお願いします。

 また献血前には、十分な睡眠、適度な食事(過度の満腹も誘引となることがあります)、水分補給を心がけるようお願いします。


   
水分補給.JPG

安全で安心な献血を!

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学会認定のアフェレーシスナース・自己血輸血看護師の紹介

2017年12月 5日 14:30

ピース表題.PNG

  血液センターの看護師は、献血者の安全確保と採取した血液の品質向上のため、専門的な知識と技術を習得することが求められています。
  当センターでは、学会認定・アフェレーシスナースや学会認定・自己血輸血看護師が看護師の知識・技術向上のため、幅広く活動しています。

Ⅰ.学会認定・アフェレーシスナース
  アフェレーシスとは、ギリシャ語で「分離」を意味します。
  成分採血装置を用いたアフェレーシスは血小板採取と血しょう採取のために行われています。
  献血者の皆さんから安全に血液を採取し、質の高い血液を患者さんのもとへお届けできるよう看護師の教育に力を入れています。

ピース勉強会.PNG

                                        <当センター看護師を対象とした勉強会>


Ⅱ.学会認定・自己血輸血看護師
  輸血には、「同種血輸血」と「自己血輸血」があります。「同種血輸血」は血液センターで献血者の皆様から採血した血液を原料とし製造された輸血用血液製剤を用いた輸血のことです。

ピース勉強会2.PNG


  学会認定・自己血輸血看護師は、医療機関から依頼があれば、自己血採血に係る研修会の講師として出向き、安全な自己血輸血を行うための知識の教育や看護師だからこそ出来る実技指導を行い、好評を得ています。

ピース学会認定説明.PNG







              <医療機関での自己血採血の研修会>

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