2015年11月アーカイブ

<安全な血液の供給3>

2015年11月 5日 17:25

前回前々回の供給課担当の記事で赤血球製剤、新鮮凍結血漿製剤の輸送について紹介しました。今回は、血小板製剤の医療機関への輸送について紹介します!

●血小板(けっしょうばん)とは?
 血小板は、血液に含まれる成分の一種です。ケガ等で血管が傷ついて出血した時、傷ついた部分を見つけて張りつき、出血を止めます。
 血小板輸血は、血小板成分を補充することにより止血を図る、又は出血を防止することを目的として行われます。このため血小板製剤は主に白血病や血小板が減少する病気の患者さんに輸血されます。
 血小板製剤の有効期間は採血後4日間と、血液製剤(赤血球、新鮮凍結血漿、血小板)の中で最も短いものです。20℃〜24℃の振とう機で軽く揺らしながら保管します。

 ※血小板製剤を揺らしながら保管する理由
 血小板製剤を静置保存しておくと、血小板の代謝によって生じる成分が原因となって血小板に傷害が起こり、輸血効果が低下するからです。

pict1.PNG

振とう機が動く様子を見たい方は下記からご覧いただけます。

(データサイズ約1MB、ファイル形式wmv)

●梱包の方法
梱包には①専用のバッグ、②専用のマット、③血小板保温剤を使用して、20℃〜24℃の状態を保てるように梱包し、医療機関へ輸送します。

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